当協会について
オイルショックによる混乱の時代、関西の化粧品原料業者が原料の品質確保と安定供給のために業者同士の結束と協調の必要性を痛感し、1974年5月、大阪において近畿化粧品原料協会を創立しました。
その後化粧品業界は時代の影響を受けながらも順調に成長してきましたが、業者同士が協力、団結して対応することで、当協会も業界の発展と原料業者の地位向上に少なからず貢献してきました。
近年では原料の安全性や環境保護の問題がますます重要になってきています。
グローバル化がさらに進んでいる昨今、業界を取巻く環境にも大きな変革の波が訪れています。当協会の果たすべき役割もますます大きくなっており、関連官公庁や化粧品工業会、化粧品技術者会、その他の諸団体からのご指導、ご協力を仰ぎながら、業界の一層の発展を願って日々活動しています。 また、協会員にとっては、研修旅行や懇親会を通じて相互の親睦と情報交換の場としても役立てていただいております。
化粧品原料の業界では2年に1度「化粧品産業技術展CITE JAPAN」を開催しています。
2011年より近畿化粧品原料協会と東京の化粧品原料協会が連合してこれを主催し、日本化粧品技術者会の共催、日本化粧品工業連合会の後援を頂いて、開催しています。 今後も業界のために活動の場をいっそう広げてまいります。